最近流行りの”お気持ち表明”をやってみようと思います。
最近流行りの”お気持ち表明”をやってみようと思います。
この”お気持ち表明”の内容を簡単にまとめますと、”負け犬の遠吠え”に過ぎません。
ある日、とあるオンラインPCゲームをやっていた所、とあるプレイヤーにPVPを仕掛けられ、死亡し、素材を全て取られてしまいました。
このゲームではPVPは禁止されておらず、個々人の設定によってプレイヤーに攻撃できるかどうかを選択することができます。私はプレイヤーを攻撃できないように設定しており、そのプレイヤーは攻撃できるように設定していたのでしょう。
ただ、死亡してもしばらくの間は素材を回収できるようになっていたため、私は急いで死亡した場所に戻り、自身の痕跡を探しました。見つけました。中身がありませんでした。
そう、そのPVPを仕掛けてきたプレイヤーは私の素材を先に回収していたのです。
痕跡は誰でもアクセスできるため、私が復活するまでの間に取られていたのでしょう。
集めてきた素材が無いことで私は驚いたものの、相手のレベルもスキルも高く、奪い返せそうにありませんでした。
そうこうしているうちに相手はどこかへ行ってしまいました。
もしかしたらどこかに私の集めた素材がないかと周囲を調べていると、見つけてしまいました。
そのプレイヤーが配信者であるという証を。youtubeで配信しているであろうという証を。
検索しました。見つけました。クリックしました。
確かに配信していました。そして、概要欄には「プレイヤーにPVPを仕掛ける」といった主旨が書かれていました。
(2021年3月1日現在、そのアーカイブは残っておりません)
私は、腹立たしさと、悲しさと、馬鹿馬鹿しさを覚えました。
配信者もリスナーも楽しそうに配信をしていました。
その配信者は「チーターを懲らしめる」といった動画を挙げていました。
その配信者が行ったPVPは、ゲームのルール上、何の問題のない行為でした。
その配信者は私の見た限りでは、チート行為を行っていませんでした。
故に、その配信者はルール上の悪質プレイヤーではない、と私は思います。
ですから、私の覚えた腹立たしさと、悲しさと、馬鹿馬鹿しさは、ゲームのルールに乗っ取り、正式な方法で負けただけの、どのオンラインゲームでも有り得そうな、むしろそう思うほうが悪いと言われるような状況の中で覚えたのでしょう。
ただ、私個人の中では、どうにも気持ちが収まらず、こんな駄文を述べることしかできなかったのです。
”負け犬の遠吠え”でした。